アパレル派遣の仕事内容
派遣アパレル販売員の仕事内容
オシャレが好きな人のなかには、大好きな洋服の販売を仕事にしてみたいと思っている人も多いでしょう。ここでは、アパレル業界で派遣として働く場合の仕事内容について説明していきます。一概にアパレルショップといっても、ショッピングセンターに入っている店舗、ブティック系の店舗、個人店舗などお店の形態はさまざまです。基本的にアパレル販売員のメインになる仕事内容は、店舗にある洋服や雑貨を販売することです。来店したお客様に商品の説明をし、コミュニケーションを取りながら購入につなげる仕事です。常にお客様に接する仕事なのでビジネスマナーは必須です。レジにて清算をするのも大切な仕事です。複数の商品を購入するお客様もいるので商品の数を確認し、正確に清算をおこないながら、袋詰めもします。
接客の合間には、商品の整理や洋服の畳み直しをおこないます。ショップ環境を整えるために、在庫の補充やディスプレイを考えてマネキンの着せ替えをおこなうことも重要な仕事内容です。お客様にアドバイスをするので、素材・カラー・コーディネート・シルエット・センスなどの知識や感覚を磨く高い意識も大切です。さらに、アパレル販売員自身がマネキンの役割も果たしているということも忘れてはなりません。販売員のコーディネートからお客様が購入することもあるので、常にみられていることを意識しましょう。どのような商品が展開されるのか次シーズンを見越してコーディネートする感覚やセンスも大切です。
派遣アパレル販売員の給料
派遣で働く場合のアパレル販売員の時給は平均1200～1500円程です。フルタイムで週5日の勤務した場合、月給20万強になります。アパレル業界は薄利です。自社ブランドを扱っているような店舗であれば利益は高いですが、セレクトショップでは利益率に期待できないと心得ましょう。そのため、正社員だけでなく派遣も高待遇で雇用を目指すことが難しい業界なので、派遣の給料は低いといえます。
しかし、アパレル業界での経験は将来洋服以外の商品でも、独立して商売をしたいと考える人にとっては経験を積むことができるよい社会経験となります。商品の生産から流通までの流れをみることができるので、将来自分で起業を考えている人にとってはよい勉強となります。アパレル業界で派遣として働くなら、自分は何を学びたいか、どのように経験を積んでいきたいのかという、高い意識と強い志を持つことが必要なのです。
